教会の基本姿勢 牧師、オルガニスト、役員


ロゴス教会は1982年秋に、長く伝道活動しておりました都内の目白から移転、1983年11月、八王子の小比企町へ会堂を建て新しい伝道活動への道を歩み始めてから24年目を迎えています。「開かれた自由な教会」を旗印に地域の皆様から愛される教会活動を展開しております。小さな教会ですがみなさまのご来会を心より歓迎申し上げます。お気軽に礼拝へご出席ください。


宣教への基本的な姿勢と優先課題
主任牧師 ・山本俊正(関西学院大学教授)

現在の日本社会の一つの特色として、ここ数年の間、日本は戦後から新たな戦前を歩み始めていると言われる。確かにここ数年、ハード
面の国内法整備として、あっという間に「日の丸、君が代=国旗、国歌」法、「盗聴」法、「有事法制」が制定され、それに加えて「教育
基本法」及び、「9条」をターゲットにした憲法改訂の準備が進められている。

また、一方では「戦争のできる国」を支える心情を培うための、「愛国心教育」が「心のノート」として学校に導入され「日の丸、君が代」
の強制を日常化することにより、ソフト面での整備をはかっている。
日本のキリスト者は、日本が過去に犯したアジア諸国への侵略戦争の罪責を悔い改めて、日本の国が憲法に明記されている平和主義、国民
主権、基本的人権の尊重に堅く立つことを願って、神の宣教に参与してきた。
私たちの教会宣教の根底には、アジアの人々との和解と平和の働きに、私たちが、遣わされていることを忘れてはならない。

現在の日本の状況のもう一つの特色は、90年代に始まる、階層型社会への移行と言える。グローバル化経済の進展に伴い、大企業は
会社や工場を低賃金で雇用できる海外に移転し、正社員労働者の雇用が減少している。また、下請け制度を基本とする日本の産業構造は、
大企業の移転で、下請け会社は倒産を余儀なくされている。

90年代に入り、日本でもホームレスが急激に増加し、年間の自殺者は毎年、3万人を超えている。
ホームレスの増加傾向は、80年代に米国で 起きた現象と酷似しており、日本が米国型の階層社会、格差社会に移行していることを示している。
少数の上層、「勝ち組」、エリートと多数の下層、「負け組」で構成される社会の形成は、福祉、教育、医療の分野で切り捨てられてゆく
人々を生み出し、ニート、フリーターと呼ばれる若者を増加させる一因となっている。  
 
 イエスはその生涯、「最も小さき者」の一人として、「飢え、渇き、宿なく、裸で、病にたおれ、獄中にある人々」(マタイ25章)と
共に歩まれた。

 そしてイエスはまさに、自ら「最も小さき者」である「罪人」として十字架で処刑された。イエスの福音は自らが当時、差別の対象と
なっていた「最も小さい者」と同一化していたことを根拠にしている。日本社会に現存する差別や偏見を克服するための働き、また、
「最も小さい者」とされた人々への癒しと、隣人としての奉仕の働きは教会宣教の根幹と言える。
教会の宣教とは伝道であると同時に、教会を含む社会の様々な問題への取り組みである。
また、教会の宣教とは、教会の名においてなされる働きだけを意味しない。教会に連なる一人一人が匿名性をもって隣人や社会に仕える
働きが含まれる。今年度も、教会の宣教のために共に祈り、共に仕えてゆきたい。
2008年度は以下の事柄を宣教の課題とし、役員会及び教会員の皆様と相談しながら具体化したい。

1.発信する教会へ
昨年度より開設した、教会のホームページが大変有効に機能している。より多くの人たちにロゴス教会の礼拝や教会活動の紹介を含めた教会情報
が発信されている。ホームページを見て、教会に足を運んでくれる人たちが増加している。
また、クリスマス礼拝やCNCコンサートの開催に加えて、地域に教会の存在を更にアピールする機会を増やすなど 地域社会との連携を強化したい。

2.共に祈り合う教会
祈りは私たちの信仰生活の基本となる。昨年同様、毎週日曜日の礼拝で行う共同の祈りに加えて、教会員の一人ひとりを覚えてまた友人、知人を覚えて祈る機会を増やしたい。教会員の祈りのネットワークを強化したい。

3.平和を作り出す教会

聖書は「平和を実現する人々は幸いである」(マタイ5:9)と私たちを平和の使徒として生きることに招いている。現在の日本の状況に対して、教会ができること、すべきことを模索しながら、平和を祈り、語り、行動する教会でありたい。

4.アジア、世界に連なる教会
ロゴス教会はキリストの体に連なる教会であると同時に、アジアや世界の教会に連なっている。アジアや世界が直面する痛み、困難、希望を覚え、共に祈り、また可能であれば課題を選択し、具体的な支援や取り組みを支えたい。

5.捧げる教会
教会の強さは自らがどのくらい所有しているかではなく、どのくらい捧げているかによる。今年度も教会および一人ひとりに与えられた、神様からの豊かな贈り物に感謝し、捧げること、仕えることを宣教の基本としたい。              

主任牧師
山本 俊正(関西学院大学教授)

  山本俊正牧師 プロフィール 

★ 1952年東京生まれ。立教大学法学部卒業。東京YMCA主事(1977〜85年)、バークレー太平洋神学校留学(1988年、神学修士)、米国合同メソジスト教会正教師、ハワイ州、ハリス合同メソジスト教会にて副牧師( 1988〜92年)同教団派遣牧師として日本キリスト教協議会(NCC) 国際担当幹事を経て 0341N CC総幹事に就任。 05年日本基督教団ロゴス教会主任牧師に就任。08年NCC総幹事を退職、同年4月関西学院大学教授。

 主な著書 『アジア・エキュメニカル運動史』(2007年、新教出版社)訳書 『神との冒険―ラクーア自伝』(キリスト新聞)、共著 『地球のみんなと生きる』(富坂キリスト教センター編新教出版社)、論文 『三つの潮流からみたWCCの歩み』(福音と世界0157号)ほか。

礼拝に協力していただいている先生がた

     

左から 飯沢 忠牧師 (田園調布教会協力牧師)、大津 健一牧師(日本キリスト教協議会総幹事)) しゅえ)恩峰牧師(日本クリスチャンアカデミー所長)
                            


オルガニスト

      

原 寿枝姉         斉藤 祥子姉         森河 恵美子姉          土屋 彩香姉

責任役員

 
 真野範一兄    北川 節兄

役員

     
 左から、多河敏子姉、山崎多恵子姉、 原 善行兄、紫垣喜紀兄、楠田 勲兄、白築成彬兄

監査

 

中野ユリ姉     松本淑子姉

★会計補助



 原佐知子姉          

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