洗礼を受けて
（2011年12月24日）
渡邊 信
主の御名を賛美します。
主と、ロゴス教会の皆さんと、ロゴス教会に関わるすべての人の導きによって、2011年のクリスマスに、無事、洗礼を授か ることができました。本当にありがとうございました。
また、私の思い違いで、山本主任牧師、ギッシュ先生、協力牧師先生方をはじめ、教会の皆さんに御迷惑をおかけしたこと を、あらためて謝罪させて頂きたいと思います。
幼児洗礼を受けていると思っていたことが、間違っていたことがわかったのが、クリスマスの一週間前でした。あわてて、 山本牧師、ギッシュ先生、真野責任役員に連絡させて頂き、対応をお願い致しました。クリスマス週間だけに、どの牧師先生も多忙 のはずです。私の信仰生活も終わりかと思いました。
けれども、ロゴスの牧師先生方、そしてロゴスの教会員方々なら、なんとかしてくれるのではないかと信じることにしました。 以前から薛先生の評判を耳にしていたので、もしかしたらと思って、府中教会のイブ礼拝の時間を見ると、夜に始まると記載 されていました。そのことを真野さんにお伝えして、祈りました。
本当に、運が良かったのでしょう。イブ礼拝の受洗をして頂けると、御返答頂くことが出来ました。主日礼拝を予定していたら、 きっとかなり危ないことになっていたかも知れません。
それからイブの日までは、いろいろ思うことがあって、嬉しい気持ちと落ち込む気持ちで過ごしていました。けれども、薛先生 にお会いする機会を頂き、短い時間でしたが、有益な御教授を得て、気持ちも定まりました。
当日は、イブの燭火礼拝でしたが、自分としてはその感じがとても良かったと思いました。また、中国からの牧師、アメリカか らの伝道師、そして日本の信徒という洗礼式とは、ちょっとすごいとギッシュ先生も言われたのですが、まったくその通りだと 思いました。あるいは、自分には、あまりにも過ぎた洗礼だとも感じました。
一番驚いたのは、教会員の皆さんが本当に喜んで下さったことです。私はあまり人に喜ばれることをしないので、本当に驚き ました。洗礼が、もう一つの誕生日であると言われるのも、わかったような気がします。そして洗礼名もギッシュ先生から頂きま した-「マタイ (Matthew)」です。とても嬉しく思いました。
翌日のクリスマスも、とても楽しいときでした。やはり、クリスマスは教会で過ごすのが良いですね。いつもの静かな礼拝も 良いのですが、大勢で歌う賛美歌も印象的でした。
このような経緯を経て、学んだことは一つあります。これは牧師先生方や教会員の方々からも言われたので、「主の導きに 従うこと」です。導かれ方は多様だと思いますが、失敗があっても大きな祝福が用意されていることがあるようです。
最後に、その一週間の間に、ギッシュ先生から励ましのメールを頂いたのですが、本当に励まされたので、御承諾を得て、 訳文と原文を記載しておきます。
★★★★★★★
親愛なる信さん
私と自分の考えを共有してもらえて、私は嬉しく思います。神が、あなたの人生において、あなたがいつもなりたいと思っていた人に なるように成長させるよう、この機会を用いていることを、私は確信しています。
これからは、あなたは、神の手にあなた自身をゆだね、自分自身に悩んだり、思い煩ったりすることがなくなるようになるでしょう。 自分自身を煩わないようになったとき、神は、神の目的のために、あなたを用いるようにできるようになります。 これからのあなたの行いは、もはや自分自身の努力や成果によるものではなく、あなたが、神の愛とイエスの助けと恵みを、自分を 通して働かことで、あなたは神の栄光を示すようになるでしょう。
あなたは、つぎのように書いて、すでに信仰告白をしています："イエスの教えは宗教ではなく”真に人の生きる道である” これを、 他の人の前で言うべきです。これを公の信仰告白として行ってしまえば、他の人が自分についてどう思うかなどと心配することは なくなり、イエスの道に従って、新しい生き方を始めることができます。 あなたの望みと目的のすべては、あなたの目をイエスからはなさない限り、神の愛の精霊により、その方向が定めされるでしょう。 悲観したり、困惑するようなときにも、世の終わりまでいつもあなた達と共にあると約束されたイエスに、あなたのすべての 信仰と信頼を置きなさい。
イエスの人生へようこそ。あなたの強さではなく、あなたの弱さの中に、神は、あなたを取り巻くすべてにおいて、彼の栄光を示す でしょう。