山本俊正先生を主任担任牧師に迎えて




野 範一(05.11.13)

 

60年余りにわたってロゴス教会を牧会された山本三和人先生が90歳を期に隠退され、山羽勉関与した牧師、大柴恒副牧師の体制に移行して5年、山羽先生の任期満了を期に、郷義孝先生を主任担任牧師代務者に迎えての一年間を経て、今春、山本俊正先生を主任担任牧師として迎えることが出来、ロゴス教会は新しい歴史の歩みを始めました。
 
三和人先生隠退以降のこの6年間はロゴス教会にとって正に試練の時であり、実に様々な事がありました。役員の一人として関与したこの試練の6年間を顧みて、私は「主の見えざる導き」を強く感じます。そして、途中の様々な出来事も後から考えるとそれぞれ必要な試練だったと感じます。「主の摂理」に対する信仰を深めることが出来たと思います。

特に、今年の定期総会で全員一致で山本俊正先生を招聘出来たことは大変な祝福だったと思い。ます。
 現在、俊正先生はNCCの総幹事というお立場にあって、ロゴス教会に注げるエネルギーや時間には限界がありますが、全教会員一致しての招聘ですので、来年以降、徐々に山本俊正先生を中心にしての教会形成が実現するものと信じて期待しております。
 
俊正先生は三和人先生を直接ご存知ありませんが、その説かれる内容が三和人先生の説かれた信仰の姿勢に一致することは、過去一年余りのご証言で明らかです。イエス・キリストの福音に対する基本的信仰は堅持しつつ、新しい時代にふさわしくロゴス教会を導いて下さるものと期待に胸を膨らませています。教会員の皆様も同じ思いだと思います。
 俊正先生を中心に教会員全員で、新しい仲間を積極的に迎え入れ、「福音(ロゴス)の灯台」としてのロゴス教会を発展させ、主イエス・キリストに喜ばれる生きた教会を形成して行きましょう。

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