祈り (08.3.16 受難週礼拝時の開会祈祷 )
松本好子
慈しみ深き父なる神様
梅の花が満開となり、春本番の季節を迎えました。
私共、健康を支えられてここに集い、心を同じくする兄弟姉妹と共に、礼拝と讃美の時を与えられて感謝申しあげます。
国の内外を問わず、心が痛む困難な事件が多くあります。然し、心身共に弱く、個人では何をすることもできない歯がゆい現状です。
この月は学校や職場で卒業、進学、新しい職場へと移り行く時でもあり、人生の区切りの時でもあります。同時に友との別れの悲しさ、そして新しい友との出会いの時でもあります。
先月は紫垣兄と藤川一家を教会員に加えて下さり、新しい風が吹いてきた感じがいたします。共に主のご用のため働くことを喜びとします。
イースターを迎えようとして居ります。復活の喜び、これは死から生(いのち)への喜びと思います。私共、主を信頼し、幻と志を高く持つことができますようお願いします。
イザヤ41:10恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け、わたしの救いの右の手であなたを支える、とあります。
今朝も遠いところより宣教のみ業のため、お出で下さった大津先生に感謝いたします。
先生を豊かに祝福しお導きください。聞く私共の心を開かせて下さい。
病の床にある、来たくとも来られない方々を覚えます。共にその場にあって私共と祈りを共にすることができますよう、お願いいたします。
この小さな願いと祈りを尊き主イエスさまのみ名をとおして御前におささげいたします。