袖野長之進兄を悼む
06年5月28日(日)主日礼拝にて
5月26日(金)天に召された袖野長之進兄を悼み、28日(日)の聖日礼拝で山本俊正先生が祈りを捧げました。
恵みの神よ、
私たちは、今、ロゴス教会の礼拝の中で、測り知ることができない深いみ旨によって世を去った袖野長之進兄弟に思いを馳せ、祈りの時を持っています。神よ、み子イエス・キリストは死をもって死を滅ぼし、復活によってとこしえの命への道をお開きになりました。袖野兄弟が、世にあった時、慈愛のみ手に導かれ、主の救いを与えられ、とこしえの命をつぐべき者とされましたことを感謝いたします。
すでに、袖野兄弟の霊は肉の束縛から解き放されて、主のみもとに受け入れられ、平安と祝福とのうちに移されたことを信じ、み名をあがめます。
慈愛の神よ、
主のみ心は奇しくして測りしることができません。主は人をこの世に生まれ出でさせ、「人の子よ生きよ」と言われます。また、人を塵に帰らせ、「人の子よ、帰れ」と言われます。万物は主のみ旨のままに造られ、その深いご計画を知り尽くすことはできません。
私たちは、今、ロゴス教会の礼拝の中で、測り知ることができない深いみ旨によって世を去った袖野長之進兄弟に思いを馳せ、祈りの時を持っています。主よ、あなたは袖野兄弟を地上に遣わし、今、またみもとにお召しになりました。袖野兄弟の臨終に際して、祈りを捧げ、医療関係者はできるだけの手だてをつくして参りました。しかし、みもとに召されましたのは、あなたの深いみ旨であるものと信じ、ただ主のご慈愛にお頼りいたします。
恵みの神よ、
主のあわれみによって、袖野兄弟は意義ある生涯を送り、多くの人に良い感化を残し、その走るべき道のりを走り終えて、みもとに召されました。袖野兄弟が、世にあった時、慈愛のみ手に導かれ、主の救いを与えられ、とこしえの命をつぐべき者とされましたことを感謝いたします。すでに、袖野兄弟の霊は肉の束縛から解き放されて、主のみもとに受け入れられ、平安と祝福とのうちに移されたことを信じ、み名をあがめます。けれども主よ、地上にあって袖野兄弟と共に世の旅路をたどった、ご家族、友人、ロゴス教会員は悲しみと寂しさを感じざるを得ません。これらの者に、主の慰めと助けとが豊かに与えられますよう、切ににお祈りいたします。主は、「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、ただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら豊かに実を結ぶようになる」とお教えになりました。どうか、袖野兄弟の死をむなしくならしめず、多くの人に救いと命とをもたらす祝福の源とならせてください。主イエス・キリストによってお願いいたします。 アーメン。