山本牧師をお迎えした喜び

山崎 多恵子 (05.11.13)

山本先生による今年度初めての証言「主がお入り用なのです」の全文が「ロゴス往来50号」に掲載されています。
 
先生による手書き原稿を編集用にワープロ入力する作業を私が担当させていただきました。先生がこの証言をなさった4月4日はパームサンデーでしたが、私は欠席していて、直接お話を伺えませんでしたから、文字の入力をしながらそのお話をゆっくりかみしめることができ、感謝の思いで進めさせていただきました。

 昨年度、何回か証言を伺い、また今回の作業をさせていただいたことから、私が山本先生に抱いた印象は大変穏やかに、わかりやすいお話をしてくださる方ということでした。不勉強な私には、いくら耳を傾けて聞いていても、なかなかすっきりとこないことが多いので、わかりやすいお話は何より有難いことです。
 
「主お入り用なのです」では、主イエスがロバに乗ってエルサレム入場なさったマタイ伝5章の箇所をテキストに、ロバが馬とは違って平和のシンボルであり、いつも雑用をこなす動物だということを例にあげ、主がお入用とする「ロバ」は私たちの日常の中に、雑用の中にイエスがおられることを示しているのだから、私たちも神さまが先ず私たちに注いで下さった愛に応答する歩みを続けましょうと結ばれました。

 一年間の無牧の経験を経て、ロゴスに連なる兄弟姉妹はみな、それぞれに与えられた賜物を生かして、神さまの御用のために働く喜びをより深く知ることができました。そのことに感謝の思いを抱くとともに、すばらしい主任牧師を遣わしてくださった主のお恵みに深く感謝したいと思います。


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