シャーロット国際大会に参加して

北川 早紀

   710日(日)成田空港集合。シャーロット・ノース・カロライナ国際大会の出席者。全員

揃っての結団式。祈りを以って空路の旅がここから始まる。

・今年は搭乗して窓際の席に恵まれ、どこまでも続く雲海を見た。真っ白な雲海だけの世界は神の領域。言葉では表現できない。

・デトロイト到着後、再び目的地入国の手続きを済ませ米国内便に乗り換える。空から見るアメリカの広大な緑の原野はどこまでも美しい。

711日(月)11:00、ホテルのロビーに集合、打ち合わせ。早朝祈祷会の組み分けがあった。大会参加の登録を済ませる。1800アメリカギデオンの招待晩餐会に参加。各国の華やかな民族衣装が見られた。日本からも二人の姉妹が美しい和服姿で出席。幾度もカメラのフラッシュを浴びていた。

712日(火)シャーロットで人気のスポット、ビリー・グラハム・ライブラリー見学のためバスに乗る。車窓から未だ花を持たない花水木が、爽竹桃の枝も風に揺れていた。百日紅の白い花がライブラリーの広場に華やぎ咲いていた。

・ビリー・グラハムは日本にも来て神の愛を伝道し、多くの日本人をキリスト教入信に導いた。彼の質素で豊かな嘗ての生活に触れることの出来た貴重な時であった。庭園の所どころに咲いていた一重のピンクの可憐な薔薇を思い出す。

1915〜 シャーロット国際大会スタート。デニス・ドンリー国際会長は風邪気味だったが各国出席者に力強く歓迎の基調講演をされた。

713日(水)大山会長様の部屋で最初の祈祷会。1班のメンバー5人で共に祈った。何処からか力が湧き元気になった。8:50分から年次報告。*ロバート・モーガン牧師の個性豊かなバイブル・アワー。出席者のペンの幽かな音を思い出す。1140分贈呈用聖書を持って路傍伝道に出る。瞬く間に贈呈が出来た。ビリー・グラハム公園で出会った薔薇がこの公園にも咲いていた。135016:00 学びのとき。世界各国からの活動報告。各国の報告は心に響き、ギデオンの働きが世界に必要なのだと認識を強めることができた。

・夕食後、力強い証とバイブル・アワー。学ぶことが多く有り出席者はメモをとることに懸命であった。帰ってから時々手帳を広げ読み返している。

    714日(木)8950 ゾーン別朝食会。フィンランドの方々との交流朝食会。その後、  

バイブル・アワー。

    715日(金)15人の早天祈祷会。共に祈ることにより安堵と気力が与えられた。

・聖書を持って路傍伝道の後、仙台の木村信義兄と主人と三人でピザの昼食。木村兄は言葉少なに東日本大震災の話をされた。

135016:00 夫人会は学びのとき。

1830〜 「牧師招待晩餐会」は国際大会のハイライト。各国の民族衣装に出会い、世界の広さ、文化の交流を遥かな国々の民族衣装の方と一緒に写真を撮ることなど、滅多にない祝された恵みの「牧師招待晩餐会」だと感謝した。

    716日(土)630730 杉田政志牧師先生を囲む早天祈祷会。杉田先生のメッセー

ジはこの日特に心に刻まれた。杉田先生、お世話になり有り難うございました。

    8501140 選挙のとき。新しい役員が選ばれた。涙を流していた新役員の方は感激

と純粋さを持ち合わされた方と映り私も一緒に感動した。

・最後に、この国際大会で学んだことは各国ギデオン会員の笑顔です。特に、折々お世話になったホストの方々は、用事があって立ち寄ると、大勢居ても静かで丁寧に応対し洗練されたマナーが素晴らしいと感じた。私もこれからギデオン夫人として見習い成長していきたいと願っています。

 来年は多くの方々と国際大会に出席できますようにお祈りします。

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