ロゴスとの出会い

(「LOGOS No.17」1990.11)

西岡 誠一

いつ頃からだったのか、あの山田のT字路の所に奇妙な建物があることに着付き、私達夫婦は「何とも、不気味な建物だ」「新興宗教の集会所じゃないか」「あそこに入ったら出てこられないに違いない」などと、今思いかえすと実に勝手な印象を押しつけていたのです。それでも、あそこを車で通り過ぎるたびに、どうもあの建物が気になって、いつか、扉をノックしてみようと思いつつも、その摩訶不思議な雰囲気は、何か近寄りがたいものがありました。

 ですから、「ロゴス教会」の看板が立てられたのに気付いた時は、本当にびっくりしました。教会であったことに少し安心して、いつか訪ねてみようと思っておりましたが、私達、夫婦はそれぞれ自分の所属する教会があるので、なかなかそのチャンスも無かったわけですが、ある日曜日の朝、思い立って、ロゴスの礼拝に出席させて頂くことが出来、思いがけず旧知の山本護さんとの再会があり、初めて伺った教会にもかかわらず、何か、とても親しみを感じました。

 そして最初にいだいていた印象とは逆に、明るくさわやかで開放的な教会であることに驚きました。一番印象に残り、まず目に入って来たものは、木立の中の十字架で、自然の中に溶け込んだそれは威圧的でなく、優しさと外へ向かって開放されてゆくイメージで、今までの固定概念から解き放たれた思いでした。

 光栄にも、この9月からロゴスのオルガニストとして、主の栄光のための働きが出来ることは、大きな。喜びですそして快く承認して下さった山本先生、役員の方々、また「外へ向かって、良い働きがなされるように」と励まして頂いた母教会の牧師には、心からの感謝の思いでおります。

 今後とも、にぎやかな家族共々、よろしくお願いいたします。

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