ロゴス教会・CNC活動

ロゴス教会では八王子・小比企から地域に根ざした文化創造の情報発信を目指して、コンサートを中心に展開しています。音楽、セミナー、文化講演会などさまざまな形でこれからも発信を続けます。ご希望、企画に参加したいなどのご要望があればお声をかけてください。

　ロゴス教会の建築は、栄久庵憲司氏の率いるGKデザイン・スタッフの１年余りにわたる研究によって設計されました。スタッフは、山本三和人牧師の宣教姿勢を反映すべく、何回も教会に足を運び、礼拝説教を聞いて構想をねったといいます。

　教会は祈りの場です。だれでも自由にこの場に立ち、十字架を見上げる人々の交わりが生まれるとき、そこに神との出会いが始まり、そして神の声を聞くのです。礼拝堂[空間]の正面は、床から吹き抜けの天井までガラス張りになっています。この窓を通して大きな十字架が庭に見えます。

　ロゴス教会は、この十字架を通して社会[外]に門戸を開いているのです。「宇宙時代の創造的空間」－これがロゴスの前衛的な建築設計です。それは、教会堂の壁ひとつ隔てた内側は聖域である、という閉鎖的な教会概念をのりこえた山本牧師の理念を反映したものです。

　現代は情報の時代です。日本のキリスト教会が、旧態依然とした姿勢でよしとしているならば、キリストの福音は時代の波にもみ消され、流されていってしまうでしょう。いまこそ教会は、宇宙に向かって宣教の足を踏み出さなければならない時代です。問いかけなければならない時です。

　近ごろ日本列島はイベントが花ざかりです。３年前には筑波で科学博が、またこの３月末には「宇宙と子どもたち」をテーマに横浜博覧会がスタートしました。他にも地方博が数多く開催されています。

　ロゴスは都心の目白から、ここ八王子の小比企の里へきて６年目になりますが、早くから小さな文化イベントを発信してまいりました。「宇宙時代の創造的空間」への発進でもあります。その中心的なものが「CNC劇場」です。これはCHALLENGE　FOR 　NEW　CULTURE（新しい文化の創造）を意味しています。

　ロゴスのこのソフトな、創り手の心を伝える小さなイベントを、国や地方自治体が行うニューメディアを駆使して展開する音と映像の祭典と比較されると困りますが、ロゴスのそれは、ハードや秒進分歩で変化するテクノロジーではなく、熱い思いのこもった手づくりの表現を大事にし、小さなホールで、そこから生まれる感動の輪を八王子のみなさんと共有し、広げてゆきたいと願っています。そして、ロゴスはそこに教会の業（わざ）を問うているのです。

　すでに前号でもお知らせしてありますように、５月に宮沢賢治の世界、６月に八王子金管５重奏団、７月はサマー・ファンタジー・コンサートを、そして秋にも３本のコンサートを予定しています。
　八王子は古い伝統を持つかたわら、ニュートレンドを追いながら変化しつづける活気溢れた町です。八王子はいま最もエキサイティングです。ロゴスはここでイベントの情報発信基地をめざします。

　室内楽ユニットFantasiaと共に待つクリスマス
アドヴェントコンサート　2019

2019年12月1日（日）午後3時
柿沼唯編曲：クリスマスメドレー/カザルス編曲：鳥の歌/ヘンデル作曲：ヴァイオリンソナタ二長調/ハチャトゥリアン作曲：子守歌/レーガー作曲：聖夜ほか
ヴァイオリン：高橋康/チェロ：高橋伸光/ピアノ：中村容子

CNC No.66アドヴェントコンサート
2018年12月2日（日）午後3時
柿沼唯編曲：クリスマスメドレーくるみ割り人形より/リチャード・セントクレア作曲・クリスマストリオ/マシューライリー編曲：ベルキャロルほか
出演：高橋康（ヴァイオリン）・高橋伸光（チェロ）・中村容子（ピアノ）

2017年12月23日（土）午後3時開演　出演＝高橋康（ウ”ァイオリン）/高橋伸光（チェロ）/中村容子（ピアノ）

●プログラム＝柿沼唯編曲『クリスマスのピアノ三重奏曲』（2016）より/クリスマス・メドレーほ

CNC　No.65
オルガンコンサート　2017年7月29日（日）午後2時　　
初期バロック鍵盤音楽へのいざない　演奏：新妻由加

CNC　No.63 チャリティコンサート2016年2月28日（日）午後2時30分　

出演：桜美林大学クワイヤー/指揮・横山正子同大教授/演奏・小林咲恵同大2年生
曲目：球根の中には/救い主は待っておられる/主の招く声が/ I give you New Commandment / Praise o praise / Greater / Amezing Grace / Amen 他　

ＣＮＣ劇場Ｎｏ．62　「琵琶音楽の世界・・・」演奏：城　月舟./大野美子
第一部　薩摩音楽のメドレー　第二部　平家の世界とその悲劇　
第三部　薩摩の世界とその音楽　2012年10月28日（日）午後2時30分

CNC劇場No.61　Biwa　Concert　「世界音楽として琵琶琵琶楽・・・」
講師と演奏　城　月舟（ジョージ・W・ギッシュ）
二部構成で薩摩琵琶、平家琵琶の魅力を解説、演奏します。
2011年10月23日（日）午後2時30分開演

　　

　「井出博子平和を歌う」
2011年7月10日（日）午後3時
出演：井出博子（ソプラノ）　洗足学園音楽大学生（演奏）
曲目：シンドラーのリスト、禁じられた遊び、ひまわり、カサブランカほか（音大生）、
私が歌う理由、死んだ男が残したもの、水をください（井出博子）

CNC劇場No.59 伊藤ちゑ秋のアフターヌーンコンサート
2010年11月7日（日）午後3時
出演：伊藤ちゑ（ソプラノ）　伴場三恵子（ピアノ）
小さい秋見つけた　さびしいカシの木　枯葉　蘇州夜曲　小さな竹の橋の下で　今ひとたびのほか

ＣＮＣ劇場Ｎｏ．５８　プチ・オペラコンサート
Ｃ．Ｄｅｂｕｓｓｙ

第一部　『放蕩息子』
2009年11月8日〔日〕午後3時

出演：井出博子　鈴木孝樹　阿部祐介　/　丹原要・ピアノ

第二部　オペラ・ガラ　コンサート
愛しい人（ジョルダーニ）　二重唱・お手をどうぞ（モーツアルト）　エウリディーチェなしでどこへ行けというのか（グルック）　私が街を歩けばみんな振り向くの！（プッチーニ）　ロドリーゴの死（ヴェルディ）　乾杯の歌（ヴェルディ）

ＣＮＣ劇場Ｎｏ．５７　井出博子　平和を歌う
★
2008年11月23日（日）午後3時

出演：井出博子　本郷明子（ｐｆ）三浦南（ｆｌ）川崎絵瑠（Ｃｌ）岩崎小太郎（Ｔｐ）
★
ほうすけのひよこ　鳥の歌　私が歌うわけ　山内ゴスペル　Ｓｏ　in Love Over the rainbow　ほか

CNC劇場Ｎｏ．５６　荻野克典シャンソン・カンツォーネへの誘い

2007年12月9日（日）午後3時　

出演：荻野克典　鬼頭ひかる（ピアノ）
こころに沁みる憂愁の調べ
恋心泣く友をみる雪は降る愛の讃歌 ★マンマ　夕映えの二人アルディラ　愛しかないときグラナダ ★長崎の鐘　
雪の降る町を　シュクラン・ジャジーラン　ほか

　ＣＮＣ劇場Ｎｏ．５５井出博子のイースター讃歌2007年3月25日（日）午後3時
　マタイ受難曲より2曲、メサイア、うるわしの白百合オズの魔法使い、メリーウイドウ他
五十嵐直美（ピアノ）関野羽純（ヴァイオリン）森原慧（クラリネット）(
(写真クリックで拡大）

CNC劇場No.54　伊藤ちゑモーツアルトアリアを歌う
　　　 06年12月10日（日）午後3時　5月に　すみれ　微笑みつつ静けさで　フィガロの結婚よりほか

CNC劇場No.53 　秋のファミリーコンサート・ソプラノ・ピアノ・チェロで楽しむ世界の名曲

06年10月15日（日）乾杯の歌、おぼろ月、浜辺の歌、となりのトトロほか
堀知子（ソプラノ）中野マリ（ピアノ）フランシスコ・オチァンド（チェロ）須田史寛（チェロ）　

CNC劇場No.52 岡本美奈子・マリンバの調べ爽やかな初夏の夕暮れ時楽しいメロディへの誘い
06年6月4日（日）午後4時　岡本美奈子（マリンバ）佐藤菜津子（ピアノ）

CNC劇場No.51　井出博子平和を歌う-秋草の香り漂う昼下がり
05年10月15日（日）午後3時
バッハ、シューベルト、私が歌う理由、鳥の歌ほか。
[ピアノ] 原寿枝・[トランペット]北川節・[クラリネット/リコーダー]井上有加子・[フルート/リコーダー]
島澤綾子・[ヴァイオリン]・長嶺清香[チェロ]岩濱翔平・[コーラス]シャロームゴスペル・エルデ・洗足学園音大生